恋愛日記top / 詩小説TOP / sensitive-garden HOME
 







買いたいものなんてなんにもないのに
真夜中のスーパーマーケットで
ぼくらカートを滑らして
花火と かき氷シロップと すいかをまるごと放り込む。

夏の予感にワクワクするのはなぜ?
あくびする店員 蒸し暑いエレベーター 
まばらな駐車場を抜けたら 夜空に向かってエンジン!

君はまた 今晩寝言で「幸せだにゃ〜」っていうのさ。

<2003.8.1>