タガミヒロミの見たそら    
04 Jul 2010   11:59:04 pm
中野シズカさんのサイン会に行きました
何この元気さ? 漫画家のサイン会て!


だって、だってねっ !!!
大好きで何度も読み返している前作の単行本『刺星(しせい)』から6年ぶりの新刊『星匠(ほしじょう)』の発刊を記念してのサイン会だったのっ!
つまり、今回を逃したらまた6年後かも !!?
しかも地元・ジョージの本屋さんブックス・ルーエでの開催だっていうんだから、行くっしゃないっしょ!


ただし、限定40名で1時間半のサイン会ってどんなのだろ?
と思ってたら、行ってみてわかった!

コレ〜! →

なんと、目の前でお話ししながら丁寧に1人ずつイラストまで描いてくださるという贅沢なサイン会なのでした!

もうホント幸せ〜!
行ってよかった〜 !!!





グッズのひょうたん小僧(今回の本に出てくる)の手ぬぐい(左)と、サイン会に来たひと全員にくださったポストカード(右)。このカード、「スクリーントーンの魔術師」中野さん自ら一枚づつトーンを貼って作成されたとのこと。
だぁ〜〜!(←うれしさのあまりおかしくなっている)家宝にする〜!



中野さんは主に青林工藝舎の『アックス』という漫画誌で描いてらっしゃるのですが、寡作な作家さんなんです。
その理由はたぶんそのスクリーントーンを駆使した画風。
美しい切り絵のような画で、季節のなかにうつろう煌めきを丁寧にすくい取るような作風。
ときにファンタジック。ときにエロティシズム漂い、またときに懐かしく、ときに残酷。
この世界観を、量産することで壊して欲しくはないから、ファンは何年だって待つのです。



禁・無断転載だと思うので『星匠』の表紙カバーとカバー中をちらりと。
内表紙は作中のとあるシーンなのですが、線画とトーンで描かれてるの、見えます?
コレ、全て手作業でMacなどは使ってないんですって!

表紙は今日現在Amazonのページに画像がなかったので私の下手くそな写真になっちゃってくやしいくらいに美しいの、ホントは!




Amazonも貼っときます。
私は『藤が丘』という作品で胸が痛くなったよ。
この本も通常の本棚ではなく「宝物棚」行き決定です。
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18 Jan 2010   10:30:02 pm
最近の私の漫画事情
わっ!
ネット見ながら「鼻水とまらないわ〜、風邪かしら」と思ってゴイゴイ鼻かんでて、ふと手元見たら血だらけだった! はなぢかよっ !!!

…ってなわけで、鼻にティッシュ詰め込んでコレ書いてます☆

このところ病気の上がり下がりが激しいので「漫画レビュー」なるものは書けないのですが、最近、買い続けてた漫画雑誌をやめたり、逆に新たに買い出したりしたものがあったりしたので、せっかくだから「どんなのを読んでるか」を書いてみようかなぁと。隔月刊のものも含み1ヶ月ぶん並べてみました。
かっこ内は内容によって買ったり買わなかったりのもの。(現在は買ってない)
そのあと『』がお目当ての作品名です。(作者ほぼ敬称略)
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5日 (花とゆめ/モリエサトシさんが書いてる時のみ)

6日 (月刊プリンセス/『コルセットに翼・もとなおこ』、『黒薔薇アリス・水城せとな←現在休載中』)

奇数月7日 マンガ・エロティクス・エフ/『ウツボラ・中村明日美子』、『青い花・志村貴子』、『僕とおませちゃん・柘植文』

8日 FEEL YOUNG/『死化粧師・三原ミツカズ』、『午前3時の危険地帯・ねむようこ』、『夏雪ランデブー・河内遥』

10日 KISS/『海月姫・東村アキコ』、『のだめカンタービレ アンコール オペラ編・二ノ宮知子』、『野田ともうします・柘植文』、『花吐き乙女・松田奈緒子』、『30婚 (miso-com)・米沢りか』→残りは25日発売のほうに書きます。

18日 (Gファンタジー/『隠(なばり)の王・鎌谷悠希』、『黒執事・枢やな』、『鳥籠学級・真柴真』、『君と僕・堀田きいち』、時々載るヨシノサツキさん、おみおみさんの漫画)

20日 (花とゆめ/モリエサトシさんが書いてる時のみ)

25日 KISS/→10日の続きです『本屋の森のあかり・磯谷友紀』、『ナチュラル・軽部潤子』、『ことことかるてっと・楠田夏子』、『苺田さんの話・小沢真理』

25日 (IKKI/『土星マンション・岩岡ヒサエ』、『セックスなんか興味ない・きづきあきら+サトウナンキ』、『放課後のカリスマ・スエカネクミコ』)

26日 Cookie/『女の子の食卓・志村志保子』、『はしたなくてごめん・石田拓実』、『これは恋です・遊知やよみ』、『シックスハーフ・池谷理香子』、時々載る谷川史子さん、斉藤倫さんの漫画

偶数月26日 OPERA/『空と原・中村明日美子』、『椿だより・イシノアヤ』、『淋座敷空慰(さみしざしきそらのなぐさみ)・ルネッサンス吉田』

偶数月26日 ザ・花とゆめ/『白磁・モリエサトシ』

28日 月刊flowers/『娚(おとこ)の一生・西炯子←今月号で終わりました』、『蛇蝎・秋里和国』、『町でうわさの天狗の子・岩本ナオ』、『坂道のアポロン・小玉ユキ』

28日 コーラス/『ちくたくぼんぼん・勝田文』、『サムライカアサン・板羽皆』、『情熱のアレ・花津ハナヨ』、『脳内ポイズンベリー・水城せとな』、時々載る谷川史子さんの漫画
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これ以外にいつ発売なのかよくわからないのが3冊

隔月刊なの? good!アフタヌーン/『ロケットスターター・深山和香』、『路地恋花・麻生みこと』、『夏の前日・吉田基己』、『ヒレフシ・本田透+銅☆萬福』

年3回かな? flowers増刊凛花/『失恋ショコラティエ・水城せとな』、『花魂療法師・大竹サラ』、あと今号で終わった2作品→『櫻狩り・渡瀬悠宇』、『雨無村役場産業課兼観光係・岩本ナオ』

年3回だって 楽園/オールよみきりの本。お目当ては中村明日美子さん。
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こうやって見ると「殆ど女性作家ばっかりじゃん!」て思うけど、実は単行本でサンデーとかモーニングとかヤングキングとかの作家さんのも買ってる。
但し、書き出してみたらモリエサトシさん、中村明日美子さん、水城せとなさんが載ってるのに弱いというのが如実ですね……。だって、好きなんだもん!


ただね。18日のGファンタジーを買わなくなった今(なぜって好きな作品は全部単行本も買っていることに気付いたから……)10日〜25日の半月はなんにも発売がないの!
どうよ、この片寄り!?


そんなわけで、ここに書いてなくて、オススメ雑誌があったら教えてくださいませ。
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26 Jun 2009   09:02:52 pm
『海月姫(くらげひめ)・1(以下続刊)』東村アキコ・著






女の子はみんなお姫様になれる!?


辛辣パワフル系ギャグ漫画(?)の巨匠・東村アキコが描く、
ある意味一番王道な少女漫画……かも ???????



え〜と、週刊コミックモーニングで自伝的ギャグ漫画『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』、コーラス(月刊)で自身の子育て実録漫画(というか、息子の観察記録のようなギャグ漫画)『ママはテンパリスト』も連載中の東村アキコさんの、KISS(月2回発行)での連載作『海月姫(くらげひめ)』です。

これだけ書き並べただけでも、「どうやってこんだけ描いて、子育てまでしてんだ、この人!?」って感じですが、以前Cookie(月刊)で連載していた『きせかえユカちゃん』も今は載ってないけど確かきちんと最終回とは銘打ってなかったような……。

そのご自身のパワフルさ加減が作品そのものにはっちゃけまくりの東村作品。
私は上記に挙げた作品はほぼ拝読しましたが、この『海月姫』は東村さんの作風の良いところが最も凝縮されているように思いましたので、ここでご紹介させていただきます!


主人公の月海(つきみ)はイラストレーターを目指して上京してきた18歳の女の子。
但し、筋金入りのクラゲオタクなうえ、おしゃれとは無縁でビジュアル的にも残念な感じの「腐った女の子」。
渋谷に行けば目まい、動悸、息切れに見舞われ退散、おしゃれ人間を前にすればコミュニケーションをとれなくなるほど挙動不振になる有様……。

そんな「お姫さまになれなかった」彼女が暮らすのは、同じく腐った女の子ばかりが集う共同アパート「天水(あまみず)館」。
三国志、BL漫画、鉄道、枯れ専、和物、などなど、それぞれ専門分野は違えど筋金入りの「ヲタ女子」ばかりが集うこのアパートの入居条件はズバリ「男を必要としない人生」!
自らを「尼〜ず」と呼ぶ彼女たちは、(やはりそれぞれ挙動不審ですが……)同類どうし仲良く安穏と暮らしています。
が、ある日熱帯魚ショップで瀕死のタコクラゲを救いあぐねていた月海を助けてくれた「おしゃれ女子」の登場で、「尼〜ず」達の生活にいろんな意味で激震が走ることに !!!



この1巻に付いていた帯のキャッチコピーに
「脱・少女漫画宣言 !!! 新基準は『尼〜ず乙女』 !!!!」
とあるのですが、私個人としては「ある意味王道な少女漫画」だと本気で思いました。
そしてそこをあえてプッシュしたい!
辛辣なギャグとギャグの間に、作者からの全ての女の子への愛あるメッセージが透けて見えるような作品です。
なおかつ、クヨクヨした時に読めば脳ごとバットでスコーンとどっかに吹っ飛ばしてくれるような東村節の破壊力ももちろん健在です。

あ、でも、「少女漫画は苦手」という方にこそ是非読んで欲しいです!
ちなみにうちのだんなさまもそんな読まず嫌いの一人だったのですが、「面白いから絶対読めっ!」とムリヤリ読ませました。
で、読み終わったあとの一言。
「2巻ちょ〜だい。」
ハマってやんのっ!アハハハハハハ !!!! 思うツボじゃっ!(ちょっと辛辣風に言ってみた☆)
ちなみに待望の2巻は7/13に出るよ!

それと、エロは大してありませんが、2巻以降の展開を考えるとR-12くらいかな〜。
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07 Jun 2009   06:51:59 pm
私が不定期に「花とゆめ」を買う理由
毎月十数冊買っている漫画雑誌はジャンル問わず気に入ったものを選んでいるのですが、
一応大人の女性なので、その中でも好きなのは「KISS」とか「FEEL YOUNG」とかです。

基本的に未成年を対象としているであろう雑誌で毎号買っているのは「Gファンタジー」だけなのですが、
不定期に「花とゆめ」を買います。なぜか?

あれは去年の今頃。
まだ何の雑誌を定期的に買うか迷っていて、いろいろと試し買いしていたのでした。
その中に「花とゆめ」もありましたが、「さすがにお姉さんには物足りないかな〜」と思いその後は買わなかったのですが……。

時間が経つごとに、その号に読み切りで載ってた作家さんのことが気になって気になって仕方なくなったのです。
その方の名前はモリエサトシさん

なんていうか、申し訳ないけれど上手い作家さんではないとは思うのですが、キャラクターに色気があるんですよ! あと、心に斬り込んでくるような独特な心理描写はこの人ならではだと思う。
それがどうも忘れられなくて、ご本人のブログを探して新作が「花とゆめ」や姉妹誌「ザ・花とゆめ」に載るたびに
モリエさんの作品だけを目当てに買っているのです!
(基本的にどんなに好きな作家さんが載っていても、もう一つくらい読みたいものがないと買わない主義なのに……)

そして今月、最初に私を魅了してやまなかった『白磁』という作品のコミックスが出ます!
それだけでも楽しみなんですけど、なんと新宿の紀伊國屋書店でサイン会があるそうなんです !!!

じゅ、十代、二十代の娘さんたちに混じってサインの列に並ぶ38歳……。
やっぱり痛いよなぁ……。
でも、でも、う〜。
せっかくやる気の出たことはやっといた方がいいのかなぁ……。
しばし葛藤中なのであります。


写真は昨日の梅を梅干し用に漬込んだもの。

YOU ! 行っちゃいなYO ! と心のジャニーさんが誘惑してます……。
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24 May 2009   07:33:44 pm
『アンダー ザ ローズ・1 〜冬の物語〜』船戸明里・著






母親の死の謎を暴け!

引き取られたその館で少年が辿り着いたのは、
知りたくて、知りたくなかった"真実"。

全てが暴かれたとき、
少年は、少しだけ大人になる。



昨日の日記で大騒ぎしていたのは、この本の6巻『春の賛歌』の章です……。
マニアックTSUTAYAには1冊だけ入ってたそうですが、もう買われてなかった……。
結局ネットで頼んだのでまだ手元になく、先に前章『冬の物語』の章をご紹介したいと思います。
(タイトルはシェイクスピアのあの『冬物語』からのものだそうで、作中に実際にそれを観劇するシーンも出てきます)


階級格差の激しいヴィクトリア朝時代のイギリス。没落貴族・キング侯爵家の子息ライナスとロレンスは、母グレース・キングの不慮の死をきっかけに父親であるロウランド伯爵の館に引き取られることになった。

生前「恋多き女詩人」として社交界で名を馳せたグレースはロウランド伯爵の愛人で、表向きは嫡男(正妻の子供→4人います)たちの家庭教師としてロウランド家に住み込んでいた。死因は「南館の屋上から落ちた」とされているが、他殺ではないかと疑い半ば強引に使用人たちの話を聞き回るライナス。

ロウランド伯爵のもう一人の愛人マーガレット・スタンリーと自分たち以外の2人の庶子(妾の子供)の存在、嫡男たち、正妻アンナ、使用人たちとグレースとの関係性、そして赤毛のライナスを「ロウランド伯爵の血を引く子供ではないのではないか」と疑う伯母のモルゴース……。


……ここまで書いただけで「どんだけ人出てくんだよ!」って感じですが、その一人一人が、誰が主人公になってもそれぞれの物語が展開できそうなほど、ちょっとした描写もすっごく考えられてつくられてるんです。
『冬の物語』は「11歳のライナス少年」の目線で描かれているので反抗期バリバリって感じの物の見方ですが、それも"真実"に辿り着いたときに読者の心をぎゅううっとさせるための大事なスパイスになっていると思います。
思春期にほとんど誰もが通るであろう「大人は判ってくれない」的な孤独感。
そしてほんとのことに気付くのは、自分が少しだけ大人になったとき……。
そんな経験って、国も時代も関係なく多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか。

私の勝手な解釈ですが、たぶん本当の意味でのグレース・キングの死因は未だ闇の中なのだと思います。
そして、『冬の物語』は『愛情の物語』だとも思います。
ラスト3ページで私は、鳥肌たてて泣きました……。
(私は、です。だんなさまは泣かなかったです。「面白いけど人間関係を理解するまで時間がかかる」と冷静な感想を述べておりました……)


あ、お子様にはちとNGかな。いろんな意味で☆


ちなみに、『冬の物語』の章は全8話で、1巻には第6話までを収録、2巻には残り2話、そして次の章であり現在もWebスピカにて連載中の『春の賛歌』が掲載されています。
(次章については6巻を手に入れてから必ず書きます!!!!)
試しに『冬の物語』だけを読んでみたい方用にそれだけをまとめた文庫版も出ていますが、個人的には絶対1巻から読むべき!と思う。
でも一応下に文庫版のリンク画像貼っておきます。


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